講師プロフィール

安藤美喜

安藤美喜

with piano 主宰

エピソード1子供時代

大阪出身です。
3歳から、近所にできたヤマハ音楽教室でグループレッスンをスタートする。両親は音楽には無縁でしたが、子供にはやらせたかったと話してました。1年たち、私が興味すごく出てきたので、ピアノ個人レッスンの先生に変わる。

小学2年ぐらいから 音大の教授のレッスンも増えて、毎日2時間以上の練習が必要な課題で ピアノばかり弾いてました。小学4年ぐらいに プチ家出をしました。といっても仲良しのおうちに夜まで滞在して、母をとても心配させました。
練習から ひたすら逃げたかった私でした。会うなり思いっきり頬っぺたをたたかれました。そのあと 家族会議で それからの練習についてむきあってくれたのでそれからは、遊びの時間とピアノの練習のバランスは、とてもよくなりました。

エピソード2高校生時代

高校受験をするときもピアノは休まず 大阪の進学校に 独学で合格しました。これは ピアノで養われた集中力・暗譜力・一人でできる力のお陰です。
高校は、周りが 国立大学めざすような友が多い中、音楽科の先生に合唱祭でベートーヴェンの第九のピアノ伴奏の機会を与えてもらい大勢の合唱の伴奏が とても刺激になり、音大に進学しました。

エピソード3音大時代

音大では、心から尊敬できる先生との出会いがありましたが最初のレッスンで、18歳まで練習してきたことの内容がかなりの指摘をうけて 自身喪失でした。
でも 受験練習するたびに とても疲れる奏法に漠然と これでいいのかな?と感じてはいました。
指摘を受けて ショックうけましたが、どこかホッとしてる私でした。それからが、大変でしたが、気持ちが解放されたのか練習することに 喜びを感じるようになりましたが卒業後、自分のすすむべき方向がみつからなく1年間 色々なバイトをしながら 就職活動しました。ある航空会社のスチュワーデス採用が最終まですすみ ワクワクしました。面接官の教官から『ここまでピアノを続けてきたのに、ご両親は 音楽の道に進まないと残念に思いませんか?スチュワーデスの仕事は一時ですよ。もう一度考えてみてはどうですか?』
ハッとしました。自分のことばかり考えて 内緒で試験受けていたので。

エピソード4ヤマハ時代から自宅レッスン

あの時の教官の言葉のお陰で 目がさめました。改めて私のスタート地点ヤマハのシステム講師になろうと。念願叶いヤマハの先生(3歳児ランドからジュニアまで)毎日忙しく1週間に100人位教えていました。 長女の出産を機に ヤマハは退職しましたが お世話になった楽器店の方が、出産祝いに 自宅の半径2キロ以内に 生徒募集のチラシをポスト投函してくださいました(SNSの時代ではなかったので)近くに頼る親もいないので 週2日だけの募集でしたがすぐ集まりました。子供をみてもらえる託児ママさんもみつかりwith pianoピアノ教室が 長女出産とともにスタートして33年たちました。

エピソード5素晴らしい先生との出会い

保育ママさんが 実家のように安心して子守りをしてくだっさたので、時々あずけて色々なセミナー(ピアノ関係)を受ける中で 運命的な出会いがありました。
バッハの講座でした。ハンガリー出身ピアニスト ヴァレリア・セルバンスキー先生。こんな美しいバッハ聞いたことがなく涙あふれて 終わるとすぐ プライベートレッスン申し込みしました。
はじめてレッスン受けたとき 『これから本気で10年がんばれば 私の弱点が大きくかわるから やりますか?』
迷わず 「はい。」 1時間で1小節のレッスンからスタート。でも楽しくて楽しくて。
10年ぐらいたった時 『美喜さん よくここまでがんばったね。大切なバルトーク ミクロコスモスを日本の子供たちに広めてね。』 憧れの先生からの言葉 飛び上がるぐらい嬉しかったです。
先生の子供への指導は すべて私の財産となりました。毎日 今もレッスンできるのは、この時から繋がっています。
今は ロンドン在住の先生から、オンラインレッスンを受けてます。

エピソード6娘からの学びとレッスン

長女が高学年の時、メンタルの病気になり、1年半不登校となりました。素晴らしい臨床心理士先生との出会いで、娘も大好きなバレエだけを続けながら回復して、私も子供の心理学を10年ぐらい学んだことでピアノをテクニック教えることはとても大切だけど レッスン来たその日の生徒さんの気持ちに寄り添いレッスンする意味を 娘から学び感じ 一番のベースになってます。
ピアノ教室が 子供を育てる 安心できる場所となることを願い、続けてます。

エピソード7ジャズピアノandアレンジ

若い時から学びたかったアレンジやジャズピアノを秋谷えりこ先生から 10年以上、 今も学び続けています。
教室30周年イベントでは、秋谷先生プロデュースのオールジャンルによる初のソロライブ開催できました。
レッスンで作ったアレンジなとまぜて、家族・友人・生徒さんにお楽しみいただきました。
クリスマス会では 生徒さん希望の曲を演奏にあたりアレンジしたりして みなさんと音楽タイム楽しく過ごすプログラムをいつも考えています。

エピソード8新しい挑戦

数年間は、音楽セラピーのアシスタントをしたり、最近では、保育士資格取得して、色々な分野を多方面から学びピアノを教える+ひとりの人間として向き合って指導できるように日々研鑽を積んでいる。

ピアノ導入教材研究には、余念なく、ピアノランドマスターコース終了、最近では2歳からのどれみフレンズのどれみ先生取得して、2歳からのよりよいレッスンを提供している。
オンラインレッスン導入もスタートしたので、オンラインレッスンの質を上げる為に、色々と勉強中です。